野外では、腕・足・首など、肌の露出を少なくする1,2)

  • 首にタオルを巻くか、ハイネックのシャツを着用する。
  • シャツの袖口は軍手や手袋の中に、シャツの裾はズボンの中に入れる。
  • ズボンの裾は、靴下をかぶせるか、長靴の中に入れる。
  • 服は、明るい色のものを選ぶとマダニを目視で確認しやすい。
  • 上記と組み合わせて忌避剤きひざいを使用する。
野外では腕足首など肌の露出を少なくする

野外から戻ったら、屋内にマダニを持ち込まないようにする1)

  • 上着や作業着は、家の中に持ち込まない。
  • シャワーや入浴で、マダニの付着がないか確認する。
  • ガムテープを使って衣服に付着したダニを除去する方法も有用。

ダニ媒介性脳炎予防のためのワクチン接種を受ける3)

  • 予防法としては、リスクのある方に対する不活化ワクチン接種があります。

1) 国立感染症研究所: マダニ対策、今できること https://www.niid.go.jp/niid/ja/sfts/2287-ent/3964-madanitaisaku.html 2023/9/14参照

2) 厚生労働省: ダニ媒介感染症 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164495.html 2023/9/14参照

3) 国立感染症研究所: ダニ媒介性脳炎とは https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/434-tick-encephalitis-intro.html 2023/9/14参照

2024年9月作成 TCV45O001